須坂市議会 2012-02-15 02月22日-01号
1月21日の市民学園公開講演会では、信州大学エキゾチック・ナノカーボン研究員で須坂市出身の小山賢一氏に、「小串鉱山の沿革と現在・これから」と題して講演していただきました。124人が聴講されました。 1月から毎月25日前後に、須坂市における空間放射線量の定点測定を、市内小学校及び市役所庁舎において実施しております。 1月25日に行った測定結果は、健康に影響のない値でした。
1月21日の市民学園公開講演会では、信州大学エキゾチック・ナノカーボン研究員で須坂市出身の小山賢一氏に、「小串鉱山の沿革と現在・これから」と題して講演していただきました。124人が聴講されました。 1月から毎月25日前後に、須坂市における空間放射線量の定点測定を、市内小学校及び市役所庁舎において実施しております。 1月25日に行った測定結果は、健康に影響のない値でした。
現在、ナノサイズの炭素体(ナノカーボン)に関する化学と技術が大きく発展している。ナノメートルとは10億分の1メートル、電子顕微鏡でしか見られない超微細な世界だ。
レンタルラボは、現在までに地元を中心に八社の利用があり、ナノカーボン応用技術や環境関連技術など、大学との共同研究が行われております。さらに、イノベーション研究・支援センターでは、インキュベーションマネジャーと連携した支援活動を進める中で、信州大学経営大学院の学生による大学発ベンチャーが二社起業しております。
現在、ナノカーボンを利用したスマートデバイスの研究開発等を目指した第二期の事業実施に向け、文部科学省に提案を行っており、長野市といたしましても積極的にこの事業に参画し、後れを取っているものづくり産業の振興に向けて、産学行が一体となって取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
なお、長野・上田地域知的クラスター創成事業は、信州大学工学部の遠藤守信教授を中心とするナノカーボン創成応用技術と信州大学繊維学部の谷口教授を中心とする有機ナノマテリアル技術を基礎技術として、産・学・官の連携共同研究を推進することによって長期優位性を確保できる技術開発を加速度的に進め、既存企業の経営革新と大学発ベンチャー等の起業を促進し、連続的・連鎖的に新産業を創出しようとするものでございます。
この事業ではナノカーボンによる新たな産業革命を本市からとの大きな夢を抱きます。また、大学と都市機能を連携させ、ナノテク研究ビジネスを中心とした新産業の創出などを目指す長野ナノサイエンス産業都市構想に関する基礎調査を実施していただいており、その状況をお聞かせください。 二つ目は、エコール・ド・まつしろであります。
信州大学のナノカーボンは世界に誇る最先端技術であり、国際競争力を持つ革新的な新産業の創出が待ち望まれる中で、大きな期待が寄せられています。本市では、ナノテク研究ビジネスを中心とした新産業の創出や産業の集積を目指す(仮称)長野ナノサイエンス都市構想の実現に向けた可能性調査を実施しますが、この構想には長野再生に向けた夢と期待がかかっておりますので、綿密で十分な調査をするよう要望しました。
特に、信州大学では、本年四月から始まる独立行政法人化に向け、研究教育の充実と地域貢献を目指して、ナノカーボン科学の世界的な拠点研究の形成を初め、研究教育スペースの学外への進出などを大学の中期目標・計画に掲げ、その実現に向けて動き出そうとしております。
なお、ナノテクを利用しました商品開発につきましては、ものづくりプロジェクトにおきまして、ナノカーボンファイバーを組み込んだ「キャパシタ」という電源を利用した電動自転車、通称「イーサイクル」を製作することに決定をされ、プロジェクトにおいてそれぞれグループに分かれて研究検討に入っておられます。
このような産業技術を取り巻く状況下にありまして、信州大学が独自性を誇る工学部の「ナノカーボン創成応用技術」と同じく信州大学繊維学部の「有機ナノマテリアル技術」を基礎技術として、当地域の産業が有する超精密・微細加工技術、精密成形技術、デバイス設計技術等をミックスさせて、長野・上田地域の主体性に基づく21世紀型の知的産業創出による「長野モデル」を実現するとともに、先端的デバイスの世界市場への供給を通じて
ナノテクノロジー分野と位置付け、信州大学が持つ国際的トップ水準の研究成果であるナノカーボン創成応用技術と有機ナノマテリアル技術を基盤として、産・学・官共同研究を進め、全く新しい機能と二十一世紀産業のコンセプトである環境負荷低減性、リサイクル性をも兼ね備えた画期的な機構部品、あるいは情報部品の開発を目指そうとするものであります、現在、本事業の中核機関である長野県テクノ財団において知的クラスター本部の組織体制
私のような素人から見ますと大変難しい内容の事業で、新聞報道などを参考に申し上げてまいりますと、この信州大学工学部の遠藤教授のナノカーボン技術と繊維学部の谷口教授の有機ナノマテリアル技術、いわゆるナノテクノロジー、超微細技術を基盤技術として地域産業の持つ高度な技術との共同研究開発により、スマートデバイスクラスター、超小型の基幹部品産業の累積を形成するという大変難しい内容の事業であります。
この長野・上田地域のクラスター構想の内容につきましては、信州大学工学部のナノカーボンと繊維学部の有機マテリアルによるスマートデバイスの創生というテーマで計画されておりまして、超精密な物質を操作する技術を駆使して、超小型の機械部品など開発、生産、供給する基地として、この地域を位置づけようとしているものでございます。
新たなオーダー、秩序となることが期待される、例えば現在私どもに今いろいろ話し掛けが来ておりますナノ・カーボンなどの先端科学の研究、実用化等、新しい形の産業が生まれ、そしてそれが長野から新しい産業の出発として、日本、世界へ発信をしていく、そんなことにならないかなというふうに私は感じております。